三浦知良はただプレーを止めない。56歳という年齢にも関わらず、このベテランFWはプロ選手としてのキャリアを伸ばし続けており、近頃ポルトガルのチーム、UDオリヴェイレンセと最低でも1シーズンの新たな契約を結んだ。現在このチームはセグンダ・リーガ、つまりポルトガルの2部リーグに所属している。
ポルトガルでのプロの試合に参加する最高齢プレーヤー、という記録をすでに保持しているこの日本人ストライカーは、そのキャリアをブラジルでスタートさせた。1986年のサントスが彼の初めてのチーム。その後、キンゼ・ジ・ジャウー、パルメイラス、CRB、コリチーバのユニフォームに袖を通した。
三浦知良はブラジルでのプレーの何十年もの後、皆の予想を覆す
三浦知良は80年代の大半をブラジルで過ごした。彼はそこでその後に続くキャリアと同じように多くのチームでプレーした。ブラジルでの最後のチームとなるコリチーバに所属して以来30年以上経っているものの、このベテランFWは今でもプロ選手としてプレーしている。
昨シーズン、彼はオリヴェイレンセで出場した3試合のうちの1試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。最盛期は当然のことながらとうに過ぎ去っているものの、三浦は自分が好きなことをして稼ぎ続けている。日本の中心選手だった頃には、日本代表チームで89試合に出場、55ゴールという素晴らしい記録も作っている。