ブラジル人ストライカー、28歳のエリクがアジアでその名を馳せている。彼は現在日本の2位リーグであるJ2リーグ、FC町田ゼルビアにて初シーズンをプレイ中。対大宮アルディージャ戦での3-2の勝利の際、勝敗を決める2ゴールを決め、過去6試合でのゴール数を7に伸ばした。
その優れた業績によって、エリクは現在得点ランキング1位。またシーズン中ゴールに最も直接貢献した選手でもあり、合計19得点に関与(13得点、6アシスト)。V・ファーレン長崎のスペイン人選手、32歳のフアンマ・デルガドと同点でリーグの得点ランキングのトップを走っている。
エリクは、チームに早く馴染めたことに満足している、そして町田ゼルビアの目標に貢献し続けたい、と話している。つまり、日本サッカーリーグの頂点へと昇り詰めることだ。「この好調な時期が続くといいな、と思ってる。町田のためにプレーし続けて、日本サッカーの頂点に連れていきたい。これはチームの目標で、僕たちのゴール。」とエリクは興奮気味に語った。
今季23試合で13得点
エリクの経歴を振り返ってみると、アジアでは日本の横浜F・マリノスで2年、それから中国の長春亜泰でさらに2年プレーした後の今季で5年目。彼はまた、ゴイアス、パルメイラス、アトレチコ・ミネイロ、ボタフォゴといったブラジルのチームでプレーした経験もある。町田ゼルビアではすでに23試合に出場しており、13得点と6アシストを記録。自身の活躍によってさらに気迫が高まっており、記録を伸ばすために努力すると話している。
エリクはチームの成長や日本サッカーでの名プレイヤーとなるべく得点を挙げることに力を注ぐものの、「まだ先は長い」と強調し、より良いプレーを目指すつもりであると述べている。所属チームはシーズン半ばの現在、東京ヴェルディに7ポイント差でJ2リーグの首位を走っている。