ブックメーカーのオッズは、両者/両チームの強さを表しているものとも言えますが、それだけではありません。オッズにはブックメーカーの利益が組み込まれているため、どちらが勝とうとも利益を得られるよう、バランスが取られています。
このページでは、ブックメーカーのオッズがなぜ変動するのか、その理由をよく理解してスポーツベット攻略に役立てましょう!
ブックメーカーのオッズは、両者/両チームの強さを表しているものとも言えますが、それだけではありません。オッズにはブックメーカーの利益が組み込まれているため、どちらが勝とうとも利益を得られるよう、バランスが取られています。
このページでは、ブックメーカーのオッズがなぜ変動するのか、その理由をよく理解してスポーツベット攻略に役立てましょう!
オッズは過去の試合の統計、試合形式、そしてオッズトレーダーや世間の意見に基づいて決められます。
統計によってオッズが決められるのはわかるけど、世間の意見って?とお思いの方もいらっしゃることでしょう。
これは、例えば両チームの勝つ確率が半々の試合があったとします。その場合、両者は当然、同じオッズとなるはずです。両者とも、同じ2.50のオッズだと考えられますが、片方のチームのファンが圧倒的に多かった場合、同じ力量でもファンの多いチームによりベットが集まることが考えられます。
そこで、実際の勝率では両方2.50なのですが、賭けが多く集まりそうなチームのオッズを少し低くするというわけです。
また、ブックメーカーのオッズを見て「1」のチームのオッズが 2.0、「2」が 4.40 で大きく差がある場合、「1」のチームが勝つ可能性がかなり高いことが分かります。
では「1」と「2」の両方に同額をベットすれば、「1」が勝てばプラスマイナス0、「2」が勝てば利益が生まれてリスクなし、と考える方もいるはず。
しかし「x」の引き分けオッズがあることを忘れてはなりません。延長戦やPK戦の結果を含まない予想には、引き分けとなる試合も多くあります。
このように、オッズを見てどの賭け方にいくらベットするかもよく考えましょう。
日本語サイトのあるスポーツブック(ブックメーカーとも呼ばれる)は多くありますが、全てのスポーツブックが同じオッズを提供しているわけではありません。
同じ試合の同じチームのオッズが、スポーツブックAでは 2.2 なのに、スポーツブックBでは 2.5 だという事は多々あります。
そこで重要なのが、スポーツブック間のオッズ比較です。どのブックメーカーが最も高いオッズを提供しているかを試合ごとに比較し、オッズの高いサイトでベットする方が、払い戻し額に差が生まれます。特に賭け金が高くなるほど、オッズ比較に時間を割いてオッズの高いサイトでベットしましょう!
数年前は、すべてのブックメーカーでJリーグに賭けることができたわけではありません。しかし現在は、少なくとも日本語に対応しているブックメーカーでは、Jリーグに賭けることができます。
その他、サッカーでベットできる大会には、チャンピオンズリーグやラ・リーガ、ブンデスリーガなど世界中のリーグにベットでき、ワールドカップなどの大きな大会にもベットできます。
特にサッカーのマーケット(賭け方の種類、他のスポーツに比べ豊富です。アジアンハンディキャップという、サッカー特有の賭け方もあります。
勝者予想からハンディキャップ、オーバー/アンダー、そして特定の選手に関する賭けや、イエローカードやレッドカードの数、コーナーキックの数、ゴール数など、予想できる項目は非常に多いので、いろんなベットで楽しむことができます。
ブックメーカーなら、試合が開始されてもライブベットで賭けることができます。
試合前のオッズも、多くのファンによるベットやプロベッターによる大きなベットでわずかに上下しますが、ライブベットのオッズはその変動が激しいのが特徴です。
試合の進行状況によってオッズは数秒/数分単位で変動します。そのため、最も高いオッズと判断した瞬間にベットするのが、ライブベットで利益を高めるコツです。
また、予想していた試合展開と実際の試合状況が反対の時には、ライブベットで反対に賭けたり、キャッシュアウトするなどしてリスクを最小限に抑えることもできます。
サンバフットで紹介するブックメーカーは、全てライセンスを得て運営している安全なサイトです。ライセンスを得ていないオンラインブックメーカーは、オンライン上で違法に運営されているサイトなので注意しましょう。
日本でオンラインブックメーカーにベットすることは合法か、に関しては、日本には海外で合法に運営しているオンラインギャンブルサイトへの賭けに関する法律がありません。よって、法に反することにはなりませんが、合法と認められていないというのが現状です。
先にも述べましたが、オッズ比較を行うのは利益を増やすことにもつながります。「前回の試合ではブックメーカーAが最もオッズが高かったから、今回も…」とは限りません。
いくつかのブックメーカーに資金を入れておくと、比較する際に最も高いオッズのサイトですぐにベットすることができ便利です。
いいオッズの定義は、もちろん高いオッズ!
また、両チームの力量があまり変わらない試合では、オッズの高いチームがブックメーカーによって反対という事もあります。
また、ハンディキャップのオッズがあるブックメーカーの方が高い、ハンディキャップの選択があるブックメーカーの方が多い、という事もあります。
こういったオッズは狙い目です。
さらに、ブックメーカーによっては「オッズブースト」機能のあるサイトもあるので、細かくチェックしましょう!
ブックメーカーのオッズを見てみると、自分の予想と反対のオッズ(勝つと思っているチームが相手チームのオッズより高い)で、自分の予想に自信がなくなる場合があります。
しかしオッズの要素にはファンによるベットも含まれているので、自分が信じた予想に自信を持ちましょう。
また、かなりオッズが低く勝つ確率が極めて高いチームには、マイナスハンディキャップでベットすればオッズも高くなります。このような試合では、アンダードッグが先に点を入れた場合、かなり低かったオッズもかなり上がるので、その時を狙ってライブベットで賭けるという攻略法もあります。
また、ブックメーカーは片方のチームへのベットが集まりすぎると、相手チームのハンディキャップを上げるなどして、お得な条件でオッズを提供します。そんなマーケットとオッズに注目しましょう!
サンバフットでは、各ブックメーカーのオッズをリアルタイムで見ることができます。これを利用して、各ブックメーカーのオッズ比較が簡単に行えます。
ブックメーカーは試合の結果がどう終わっても利益を得られるよう、オッズやライン(ハンディキャップなどの数値)を調整してベッターに「魅力のある賭け」と感じさせようとします。ブックメーカーが調整のためにオッズを変え、オッズが高くなった時にベットするのがコツ。
反対に、これからオッズが低くなる可能性があると考えるなら、早めにベットをしておきましょう。ブックメーカーのオッズは、ベットした際のオッズが適用され、払い戻されるのですから。
また、サンバフットのニュースを読んで、その時々のチームの状態もチェックしましょう!
公営ギャンブルのオッズ方式とブックメーカーのオッズ方式は異なるため、戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。ここで、オッズに関するよくある質問をまとめてみました。
大きな大会では、優勝国、優勝チームなどの予想オッズはひと月より前に発表されることも少なくありません。話題性のある試合だと、対戦相手が決まるとすぐにオッズが発表されます。
日本の公営ギャンブルと違い、ベットした時のオッズが「確定オッズ」となり、払い戻されるのがブックメーカーです。公営ギャンブルの「予想オッズ」でベットし、試合後に「確定オッズ」が発表される方式とは異なります。オッズが最も高くなったと思う時を見計らい、ベットする楽しさもあるのがブックメーカーです。
また、払い戻しがいくらになるのか、ベットした時点で分かるのもブックメーカーの良い点でしょう。
プリマッチのオッズはそれほど変動しませんが、2日前、3日前のオッズから少し高く/低くなっている、ということはよくあります。
それに比べ、ライブベットのオッズは目まぐるしく変動します。オッズが上がった時にすかさずベットし、チャンスをつかみましょう!
オッズは確立と配当を表す数値ですが、オッズが高い方が負ける可能性が高く、オッズが低い方が勝つ確率が高いことを表します。
プレマッチのオッズも変動しますが、実際のチームの力量が変わるわけではありません(選手の怪我や欠場が理由ではない限り)。オッズの変動は、ブックメーカーがどちらのチームへも均等にベットを集めようとする調整によるものです。
勝利すると思うチームだけでなく、アンダードッグのチームのオッズ(特にハンディキャップやオーバー/アンダーの数値とオッズ)にも目を光らせ、より可能性の高いベットを行いましょう!